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おばあちゃんの手紙
おばあちゃんの手紙
山本晴美さんの歌語りの始まりに「おばあちゃんの手紙」という 歌語りをしていました
晴美さんが語り
僕が歌
戦争中 夫に宛てた手紙が終戦して半年後の2月に戻って来たというお話し
晴美さんが脚本を書き僕が歌を作って歌った
その主人公の おばあちゃん「ときこさん」が先日亡くなりました
なんと106歳でした(身延町帯金)
お父さんの分まで生きたんだと思います
届いていたと思っていた手紙が戻って来た時 夫を二度殺されたような気持ちになったそうです
そんな無念な思いや戦争が二度と繰り返されない為に晴美さんはそれからいくつもの物語と出会い脚本を書き歌語り公演を繰り返し繰り返し開催しています
おばあちゃんの手紙は100回やろうと決めて、見事 達成しました
現在も戦争をテーマに歌語りを続け、9月にはニューヨーク公演が決まり、ツアーが始まるそうです
すごいね
晴美さんは 身延の先輩です
始まりは僕が歌を書いていたけど 今は歌も晴美さんが書いています、歌を書くキッカケに僕がなれたのだとしたら嬉しい
テーマが戦争ということで いろいろな意見も沢山頂戴するそうです、聞きたくないことも聴こえて来ることもあるでしょう
それでも 伝えなくちゃと何度でも立ち上がって歩き出しています
尊敬します
そして励みになっています
信じた道を貫く
カッコいい!
晴美さんは僕に会うたび「ごはん食べた?」と聞いて来ます
ニューアルバム「ごはん食べた?」を暑中見舞いに送りましたよ
☆写真はもうかなり前だね おばあちゃんの手紙の公演をした時のです
「2月の挽歌」という歌は 作りあげるまで苦労して体重が5キロくらい減りました 追い込んで追い込んで 公演前に完成して発表しました
おばあちゃんの手紙の最後に歌う歌でした
広島のある国に生まれた僕たちだからもこの時生まれました
とてもいい経験でした
そして眼差しに繋がっています
晴美さんが戦争について色々調べて 僕にも教えてくれるので 感謝しています
本当のことを晴美さんは掘り下げ どうしたら伝わるかずっと考えています
そして 9月にニューヨークへ!
すごいね 身延からニューヨークへ
カッコイイ!
僕も!続け!僕のやり方で!
いつかまた 2人でコンサート出来るように僕も磨いておきます
山本晴美×岩崎けんいち
ときこおばあちゃんのご冥福を祈るとともに出会いに感謝します
そして 戦争を二度と起こさない世の中にすることを誓います
その為に 繰り返し繰り返し「君が好き」と歌い続けます
今日はときこおばあちゃんを思っています
小さい可愛らしいおばあちゃんでした
手は鍬の持ちすぎで指が曲がったままでした
日常を耕して平和の種を蒔いていました
その種は晴美さんの中で芽吹き世界中へ種が蒔かれて行くことでしょう
想像してみよう
戦争のない世界を
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