甲府の命の水

残してほしいと思い、話を聞いたりしているところ

この六角形の花壇のようなもの
水道のあった場所だそうです
ここは遊亀公園内の売店の前
甲府空襲で焼け野原になった甲府
その後行き場を失った人たちに公園内に仮設住宅が出来て暮らしていたそうです
水道が１つだけあって
それがこの六角形の花壇の場所
撤去後も誰かが目印に亀を思わせる花壇にしたのでしょうか、、
（誰か知ってるんじゃないかと聞いて歩いてるとこ）
この水道を売店のおばさんは「命の水」と言ってました
甲府の人が分け合って飲んだ命の水
残したいなーーと
これこそ語り継いで行かなくちゃならないこと

公園が新しくなるにあたり池や公園の木、そしてこの六角形の花壇も姿を消してしまうと売店のおばさんは嘆いていました
池には亀の卵が今でもあるそうです
公園の木には野鳥がいます、カワセミ、ミミズクもいるそうです
自然を壊してまで公園新しくする必要があるのだろうか
それを公園と呼べるのだろうかとおばさんは段々と熱くなってきました
僕も熱くなっておばさんに何かやってみるねと言っていました
手紙書いたり、チャンティーに相談したり、議員さんに相談したり、近所の人に話を聞いたりしているという最中です
今日はおばさんに報告に来ましたが
お店休みでした
（ちなみに動物園と公園の売店はなくなるそうです、カフェか何かになるんでしょうかね、、とおばさん）
語り継いでいかないといけないなあと思って
もう決まってしまったことかもしれないけど気がすまなくなってしまったというわけですナハ

殆どの人がこの六角形の花壇のことは知りませんでした

「あった場所」になる前に知ってもらいたいのと残してもらいたいのと希望を持って動いてるとこです

一番は公園が新しくなってもこの六角形の花壇を残して
何これ？とみんなが興味を示して知ってもらえるといいなと思ってます（出来ないなら説明と記念碑とか、、）
甲府の命の水のお話し

今日は歩いていろいろ聞きました
殆どの人がもう甲府空襲を知らない人
知ってる人の話を聞ける場を公園内の売店で出来ないかなとおばさんに相談してるとこです

この売店創業103年
動物園よりも歴史があります
すごいねありがたいね守ってくれていてありがとうです

という報告でした
思いはそれぞれある遊亀公園なのでこの話題には議論になってしまうかもしれないので
この六角形の花壇のことを知ってほしいのと
こんなことを思い何か残す道はないものかと相談しながら動いてるという報告でした

遊亀公園には亀がよく似合う

自然を守ろう