学校へ行こう!
福ちゃん島ちゃんの歌が繋いでくれました
終わってから父兄の方が 福島出身なんです と、感想を述べる一組の親子が話してくれました
あんなに自分の生まれた町の名前を繰り返して言ったことは今までありませんでした
特に震災後はほとんど言うこともありませんでした
だから びっくりしたけどとても嬉しかったと話してくれました
マイクを通してみんなにも告白するように話してくれました
そして、福島のことも伝えて行きたいと思いましたと続けて話してくれました
めまぐるしく 助けが必要な最優先の場所は変わって行くけど、忘れず 語り継いで行かなくちゃと また改めて思いました
目の前のこと一所懸命してるうちに繋がると信じて
全部で3組感想を述べてくれたのですが もう一組の親子のお父さんはインドネシアでボランティアで井戸を掘りに行ったことがあり カンボジアの映像を見て重ねて懐かしく思い、同時に 恵まれた日本の環境を感じ 子どもたちに大切なことを伝えて行きたいと カンボジアのスライドを見た後に話してくれました
福島にカンボジア、
偶然にも 小学校の5年生の中の代表に選ばれた3組の中に2組も繋がることが出来たのは 単に偶然でもないような縁を 担任の先生から感じます
担任の先生は8年前僕とカンボジアへ行った人、それからいろんな小学校を繋いでくれた人、昨年までいた小学校では福ちゃん島ちゃんに学校で作った稲の藁を毎年提供してくれました
そして今年から赴任した小学校ではカンボジア支援のチャリティーコンサートのスタッフの子どもがいるクラスの担任になって そんな 父兄と先生の働きで今回の谷村第一小学校5年生対象LIVEが開催されたのです
思いがあるから縁が生まれる
少しづつですが ゆっくり焦らず比べず丁寧に手渡しを繰り返しているうちに
足跡に花が咲いて行くのが見えてくるようでした
訴えるのは難しい 歌ならどうだ!
自由研究発表はまだまだ続きます
谷村第一小学校の5年生のみなさんありがとうございました