ありがとう、じゃ足りないけどありったけの愛をこめて

【福ちゃん島ちゃんの歌が聞こえる】

改めて 日記や写真を整理しています
沢山の方の応援、支援、協力があっての8年間だったことがよーくわかりました

福ちゃん島ちゃんのまでいプロジェクト
福島県飯舘村の牛を二頭山梨に避難させ明日を作って行く活動

募金、寄付、野菜、藁、人力、時間、等のサポート
本当にありがとうございます
心からありがとうございます
言葉では足りないですが
いつも ありがとうございます
皆さんの愛で福島県飯舘村からやって来た牛たちは今日も生きています
このことは紛れもない事実です！生きています！
震災後福島県飯舘村からやって来た二頭の牛は今日も山梨県南アルプス市の空の下で、生きています！
奇跡の日々となっています
ありがとう

日記や写真を見ますと 知識不足からの失敗も多かったです
子牛の命を大きくさせてあげられなかったこともありました
それでも精一杯やることで前へ前へと進もうと声を掛け合って丸8年が経とうとしています
良いことも沢山ありました
イベントやお祭りをしたり人が集まりました
飼育の清水さんは休む日が1日もなく今日まで牧場で牛たちの世話をしています
毎日行ってない僕が色々言ってしまって 流れが悪くなった時も多々ありました
それでも 牛たちのことを考えると 人よりも牛を見ることに気づき何度もまた牧場で汗を流しています
牛を通して人間の成長を試されているようでした
それは 今でも同じです
そして 福島県の人たちとつながるようになりました
飯舘村の方とは 深い結びつきになりました
福ちゃん島ちゃんのいた牧場の方や福島の心の復興に尽くされてる渡辺とみ子さんをはじめ 飯舘村の仮設住宅の皆さんや多くの福島県の方と繋がることが出来ました
励みとなる出会いになっています

日記や写真を整理していたら 感謝の気持ちを伝えたくなりました

3月11日から皆んな一緒の3月12日を迎えに行く
そんな気持ちを強くグッと引き寄せた朝になりました

募金、寄付、応援、支援
いつもありがとうございます

みんなが幸せになる道を探して試して嬉しい報告が出来るようスタッフ一同力を合わせて行きます

これからも温かい声援よろしくお願いします

ぼくたちは牛と共に福島を応援しています

先日 相馬市にある飯舘村の仮設住宅が3月で終了すると利用者さんから連絡がありました
飯舘村には戻れないそうです、そういう人が沢山います
戻って頑張る人もいます
福ちゃん島ちゃんが福島にいる人や生まれた場所を離れた人の希望となるような存在となるよう見つめて行きたいと思います
福島を忘れない

福ちゃん島ちゃんから教わったことがあります
「みんな一緒に生きること」

力を合わせて！9年目が始まろうとしています

日記を読み返して改めてまた何か動いて行こうと思いました

福島県飯舘村の牛が暮らす里 山梨県南アルプス市 までい牧場
までいプロジェクトスタッフ一同 ありったけの愛をこめて
ありがとうございます
ボランティア代表 岩崎けんいち