アポロの歌
生きるって事は
愛なんかよりもうんとすごいんだ
太陽よりも明るいものすごい何かなんだ
好きって事は
生きてるとか
死んでるとかを超えている
生きるって事は
呼び続けること
生きる歌はアポロの歌
若いときに作った歌で 自分で作っておきながらうまく歌えない歌がある
まだその時でないのだなぁと歌いながら感じる
歌い続けるといつしか言葉も血になっていって身体になっている
歌は先回りして ハグしてくれます
そしてまた 続いて行きます
繰り返し 繰り返し
道は前に続いて行きます
答え合わせのような手塚治虫の漫画でした
ぼくに「いきるうた」という歌があるが「アポロの歌」としたいくらいです
「いきるうた」岩崎けんいち
さわがしい外の世界を僕は聞く
シャボン玉のようだ
ぐずぐずしてると破れちゃうぞ
淋しいや悲しいはどこからやって来るのかな
生まれ変わったら鳥や虫にでも
何にでもなってやるのに
生きるってことは愛なんかよりもうんとすごいんだ
太陽よりも明るいものすごい何かなんだな
たった1つは今ここにあって
どれもこれもその全てで
雨が降ったら必死こいて
虹を見つけたら笑顔で
誰かが誰かを呼んでいる
呼び続ける
生きる歌
在るという沢山の不思議の中で
無いを覚えて忘れてまた
1つづつ思い出すんだ
結局のところあれこれと悩んで泣いて
間違いながらも少しづつ出来るんだろう
答えなんてないんだよ
正しいとは思うけどね
グーンとのばしたこの手で
光をギュッと掴むんだ取り囲む人壁をぬって
さぁ 目指すんだ
風の強い丘に辿り着いても
葉っぱの裏の白いとこ見せて
花のように夢のように人は咲くだろう
生きるって事は 呼び続けること
好きっていうのは
生きているとか
死んでいるとかを超えている
君が好き!
the song for Apollo