福島へ
おはようございます
福島県飯舘村で朝を迎えて朝の散歩をしています
飯舘村出迎える朝は初めてのことです
渡邊とみ子さんの家にお世話になっています
住人の一割くらいの人が戻って来ているそうです
散歩してたら牛を飼ってた人に出会いました
蔵王に11頭避難させて息子が世話してるそうです
沢山沢山の牛や家畜が処分された話もしてくれました
家族の病気の話もしてくれました
昨夜お世話になったとみ子さんの旦那さんも亡くなりました
昨日はそんな旦那さんも囲んで夕食を楽しみました
田んぼや畑を作っている人が少しづつ増えてきました
でもまだお店も病院も無く 町としては機能していないです
田んぼで蛙が歌っています
山梨の までいプロジェクトのツアーで 兄貴と鈴木さん、そして交流のある東京のお母さんや若林佐江子さんに声をかけて 5人で 福島県ツアーに来ました
昨日は
廃炉資料館、大熊町、富岡町、浪江町、希望の牧場、請戸海岸、慰霊碑、そして飯舘村を訪れて 今の福島を見て、聞いてまわりました
夜は 山梨に避難した 二頭の牛のことについて話をしました
福島と重ねて話をしてくれたとみ子さんの言葉は いつも僕たちに力をくれます
飯舘村のとみ子さんと出会えた事は 飯舘牛に関わる僕らにとって いつも希望でした
頑張るとみ子さんを見て励まされていました
そんなとみ子さんが 今年は山梨に行くのが目標なの、と笑いながら言ってくれました
ここに来て 話した一つ一つに希望の持てる夜になりました
兄貴は B1グランプリご浪江町に浪江焼きそばの関係の友が出来毎年訪れています
今回もツアーを企画してくれました
昨晩は兄貴は友のいる浪江に泊まりました
兄貴の蕎麦を飯舘村でいただきました
繋がっています
目の前で繋がっていました
確かに!
希望の牧場にいる被爆した牛 300頭は ただただ見るしかできませんでした
でもね 牛の目を見ていると ホッとします
癒されます
可愛い
だから余計に 先ほど酪農家のおばさんが話してくれた処分の話が胸をしめつけました
みんなで 場面場面で色々話をしています
前からトラクターが来ました
田畑に鍬を入れた人の気配に少しづつを感じてる朝の散歩
2019.06.12 [ フクシマのこと ]
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