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戦争の本

広電の中で被爆した11歳の男の子のお話しでした


爆心地から750メートルですから ほんと生き残ってるのが奇跡の人
満員電車だったことや 電車の真ん中にいて大人に囲まれていたことや 電車が木製でなくて鉄製だったことや 飲んだ水も飲めず吐いていたことや お腹の中に回虫がいて放射能を吸収してくれたことや いろんな奇跡が重なって生存者の1人になり語り部になろうと決意したお話でした
それでも後遺症には苦しめられているようです
広電の車両は70数両でそのうち爆心地を走っていたのは14両だったそうです「電車内被爆者」というそうです
有名な物語でなくても 一人一人のストーリーがあるのだと改めて気づかされました
広島や長崎を思うと、原子力発電所や福島のことについても思うところがあるので他の本も読み進めて行こうと思います

中学生と話をした時に 原爆が広島の町にミサイルみたいに落ちたと思っている生徒が沢山いました
本屋へも行ってみたけど 戦争に関係する本は探さないと見つかりませんでした
特設コーナーがあると思って行ったのですがね、、

病院の待合室でそこにある本を繰り返し読んでいたらもう一度広島や長崎のお話を知っておきたいと思ったので付き添いの時間や介護の空き時間を利用して本を読み始めました令和の夏です


この学校机と椅子、なんか勉強したくなるから不思議です
格好から入る人にはとてもいいと思いました
いいものをいただきました

2019.08.04 [ ブログ ]

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