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ありのままを

母のよかった時のことを知ってるから
イライラする
家族だからイライラする
時間を取られるからイライラする
見て見ぬ振りもしてしまう
でも家族にしか出来ないこともある
飛び込んで時間を作るという意識が強くなると
色々と想像力も増して理解して飲み込んでイライラも薄れる
どんなに状態が悪い時でも頑固になる時がある
大半は困ったなぁとなるけど
それがいい時もある
極みな出来事がありました
娘が病気で旅立ち解剖を(珍しい癌でしたから)大学病院の教授に言われた時に母は即答で「しません」と答えていたのです
僕は驚いたし嬉しかった
その時も母は躁鬱の酷い状態でしたが
その時は確かに「母親」でした
その後はまた元の躁鬱の支離滅裂な母に戻っていました
どんなに弱弱しくても、その人のその姿が、ありのままを見せてくれていることを母や母の病院にいる人を見てると思います、そしてそこには何があるのかを考えさせてくれています
言葉通りにはいかないけれど、その人の生きる世界を考えるようになりました
苦しくても幸福度が増す道もあるのではないかと思っています
振り返れば色々ありますが
悔いのないような選択を実行できていると感じています
母を訪ねて来る人はいませんが「ストロベリーヒロコさん」を通じて出会えた人がいます
母の病気と存在が誰かの何か少しでも何処か一つにでも「生きる」に繋がってくれたら本当に幸いです
夫と娘を亡くした人のこれがありのままの姿だと受け止めて今は新しい思い出作りをしています
新しい思い出が出来たら昔の話をしなくなりましたから
やっぱり時間を作るということが未来を創造していく上で最も大切なことではないかと身体に教えてもらっています
この世界は繋がっているようで繋がっていない世界もある
でも、母のような人が、存在が、違った世界を繋いでくれるじゃないかと強く思い始めています
僕らはみんなで生きている!

物語りはつづく、

2024.02.09 [ ブログ ]

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